2016年05月28日

ダイヤの乱れやダイヤ改正 「ダイヤ」って何?バスや電車の「ダイヤ」の話

densya.jpg

私たちが通勤、通学などで毎日お世話になっている「電車」。実は日本の電車の運行スケジュールは世界一の精度だそうです。一分、さらには秒きざみで正確に時刻表通りに運行しています。

しかし事故やトラブルなどが発生し、ニュースで「○○線のダイヤが乱れています」というスケジュールの乱れが伝えられます。急いでいるのに予定通り電車が来ない!という時に流れる残念なニュースですね。

でも、これなぜ「ダイヤの乱れ」というのでしょう?「ダイヤ」ってそもそもなんでしょう?

これは「ダイヤグラム」という言葉の略です。

では「ダイヤグラム」って何でしょう?
ダイヤグラムとは、ひし形を基本とした幾何学模様のことです。
いわゆるトランプの「ダイヤ」の形です。↓
toranpu.jpg

それが何に関係しているのか?

ここで説明する「ダイヤ」の実物の画像を見れば、ピンとくるかもしれません。

daia.png
http://tegakidiagram.blog.fc2.com/

これは電車の「運行図表」といわれる表です。(サンプルです)
線がいっぱい引かれていますが、これが「ダイヤ」の正体です。
トランプの「ダイヤ」の形が埋まっていますね。
運転本数が多い電車は、もっとたくさんのダイヤが埋まっています。

daiadaia.jpg
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/

ダイヤのつくりかた



この「ダイヤ」の作り方をざっくりと言うと、
1)表の縦の列(表の左側の上から下へ)に順番に「駅」を書き
2)横の行(表の上側の左から右へ)に「時間」を書いて
3)電車が何時何分に左の駅にいるよ、という「点」を書いていってその「点」をつないだ線を引っ張って線を書きます。
(正確にはなるべく線が直線になるよう所要時間で線を引く)

「上り」駅を左上に書き「下り」駅を左下に書くので、上り電車は右肩上がりの、下り電車は右肩下がりの線で表されます。

このように線を引いていくと、交差の部分がいくつか出来上がり、ここに「ダイヤ」型が現れます。

ちなみに基本的に「上り」とは、おもに都市方面に向かう電車のことで「下り」とはその逆方向に向かう電車を指します。

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ダイヤが乱れる、ダイヤ通り、ダイヤ改正とは?



正確に言うと、「ダイヤ」は「運行図表」のことを意味していましたが、今では運行計画全体を「ダイヤ」と呼ばれるようになり、あのダイヤマークが埋まっている図は「ダイヤ図」と区別され呼ばれるようになりました。
ですので「ダイヤの乱れ」とは予定している運行計画が乱れている、という意味になります。当然「ダイヤ図」のダイヤモンド型もゆがんで乱れます。

「ダイヤ通りの運行」なら運行計画通りの運行、「ダイヤ改正」は運行計画の改正、という意味です。もちろん「ダイヤ図」も引きなおされます。

これは電車に限らずバス、飛行機などの運行計画も「ダイヤ」と呼びます。

まとめ



「ダイヤ」は「ダイヤグラム(ひし形模様)」のことで、バスや列車の運行計画図を指していましたが、現在では運行計画自体のことを「ダイヤ」と呼ばれます。

最近の電車は東京を中心に色々な鉄道会社が相互乗り入れを行い、とても便利になりましたがその分超複雑な「ダイヤ」の線を引っ張り、緻密に計算された運行計画で成り立っています。
世界一正確な列車時間運行をしている日本だから出来ることなのですが、一度事故や故障でどこかの「ダイヤ」が乱れると、超複雑に出来ている「ダイヤ」がひっからまって大幅に狂ってしまうことが多いです。

便利と不便はうらおもて、ということでしょうね。

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posted by JOHN at 14:33 | Comment(0) | 役に立つであろうはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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