2016年06月10日

薬味パワーで梅雨を乗り切る!食中毒やダイエットにもスゴい効果の薬味を分析

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薬味と言われて一番先に思いつくのは何でしょう?

一番多い意見は「ネギ(葱)」「大根おろし」「サンショウ(山椒)」「ゴマ(胡麻)」や「ノリ(海苔)」「ユズ(柚子)」という方も多いですね。
そのほかにも「カボス」「すだち」「唐辛子」「カラシ」「ショウガ」「ミョウガ」などもりっぱな薬味です。

でも、そもそも薬味って何でしょう? くすりあじ?

薬味(やくみ)とは、ちょっとの量で香りや味をつける調味料のことをさします。
欧米で言うところの「ハーブ」や「スパイス」と同じです。

ただ、漢方薬の生薬(しょうやく)という意味もあるほど、実にさまざまな効果を人間の体に働きかけてくれることも知られています。

梅雨に入り、みなさんの体もいろいろな影響を受けていると思います。また心配なのは食中毒や食あたりなどの発生が多くなることです。

そこで今回は、薬味の中でも特に殺菌や解毒作用の強い薬味についてサラっと紹介します。

山椒(さんしょう)


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山椒と言えば、やっぱり鰻の蒲焼にかける粉山椒を一番に想像するでしょう。
参照はミカン科サンショウ属の木です。ここになる木の芽や実などを私たちは「山椒」としていただいています。

よく目にする鰻の蒲焼にかける粉の山椒は、熟して硬くなった果実からはじけ出た種子を乾燥させすりつぶしたものです。

山椒の香りは食欲を促し、さらに食材の臭みを抑える効果があります。

山椒の薬効は・殺菌・解毒・血圧低下・血液浄化・白髪防止・消化器官、学習能力、新陳代謝を高める・健胃・整腸・利尿・下痢止めなど。
たくさんの効果が期待できます。

辛子(からし)


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からしと言えばシウマイや納豆にかけたり、トンカツやおでんにつけたりと、あの黄色いチューブから出た姿を想像するでしょう。

からしには「和からし」と「洋からし」があって、「和からし」はカラシナという草の種を絞って、細かく砕いた「粉からし」を水で練ったものです。
「洋からし」は種類の違う種から作ったからしに、酢を中心とした香辛料を加えた調味料、いわゆる「マスタード」です。

鼻にツーンとくるからしの辛味には、食欲を高める効果があります。

からしの薬効は・食中毒予防・防腐作用・神経痛やリュウマチなどの治療
強い殺菌作用があります。さらに、強力な抗酸化作用があり、活性酸素の発生や酸化力を抑え、ダメッジを受けた細胞を修復し、免疫力を高めたり、動脈硬化やがんの発生を防ぐ働きがあります。

しそ(紫蘇)


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しそと言えば、梅しそや刺身のツマを想像しませんか。
通常ツマなどでよく見かけるのが青じそ(大葉ともいいますね)だと思いますが、赤じそは梅しそやジュースでよく使われます。

しそは一年以内に種から成長して花が咲き、実を付けて種を残し枯れて死んでしまう、一年草とよばれる草の名前です。

主に食べているのはその葉っぱです。

特に青じそはビタミンA・C、ミネラルなどが豊富で殺菌・防腐効果が強く食中毒の予防につながります。その他食欲増進、貧血予防、精神安定やがん予防にも効果があると言われています。

しょうが(生姜)


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しょうがと言えば、大人気の豚の生姜焼きやしょうが汁、針しょうがやおろししょうが、ジンジャエールなんかも思いつくでしょう。

しょうがはしすとは逆の数年にわたって生存する多年草という草で、根っこや葉っぱの茎を食べます。


生のしょうがは食中毒防止の他に吐き気防止の効果があり、つわりや乗り物酔い、二日酔いなどに良いとされます。

加熱すれば体がポカポカ、冷え性防止や解熱など風邪の初期症状対策、貧血、低血圧、肩凝り、腰痛、捻挫、打ち身、神経痛、リュウマチなどに効果があります。
また新陳代謝が良くなるのでダイエットにも向いています。


大根おろし


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大根おろしは、薬味の定番中の定番ですね。
肉や魚の薬味はもちろん、おろし醤油におろしポン酢、しらすおろしやなめこおろしなど、幅広いレシピに利用できますね。

煮たり焼いても食べられる万能野菜の大根ですが、生で食べるなら大根おろしは最適の食べ方でしょう。
大根はおろすことでその効果が高まることが科学的にも分かっています。

すりおろすことで辛味がでますが、この辛味成分が殺菌作用や消化機能を高める効果があります。その他免疫力を高めたり、美肌効果、がん細胞を抑制するとも言われています。

にんにく(葫)


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にんにくと言えば、いろいろな料理に幅広く使われていますね。
中華料理やイタリア料理、・スペイン料理には欠かせない香辛料です。

ノビル(野蒜)など臭いの強いネギの仲間の植物を蒜(ひる)と呼びますが、その植物の地下の茎を食べます。

にんにくはとても臭いが強く、なかなか食べることに抵抗がある薬味ですが、すりおろしたり刻んで食べると強力な殺菌・抗菌効果があります。

さらには疲労回復や滋養強壮、血行促進、冷え性や動脈効果の予防、さらにはダイエット効果やがん予防にも期待できます。

わさび(山葵)


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わさびと言えば、お刺身。と言い切ってしまうほどの相性ですね。

日本を代表する薬味で、英語やフランス語でも「WASABI」と表記されます。

わさびは日本原産のアブラナの仲間の植物で、主に地下の茎をすりおろして食べます。

あの鼻にツーンとくる刺激がたまりませんが、あのツーンには赤ワインに含まれるポリフェノールより強い抗酸化作用がります。
そのため美肌効果や美白効果、さらにデトックスやダイエット、むくみ防止の効果があるとも言われています。
その他食中毒予防、血栓症予防、花粉症予防などの効果も期待できます。



まとめ



いかがでしたか?恐るべし薬味の効果。
普段は気にせずツマミとしか見ていなかった薬味は、実はちゃんと意味があり、さらにスポットを当てるとこんなに凄いパワー食材でした。
上手に食して、ジメジメしたこの梅雨をのりきり、さらにこの機会に体のためになる効果を高めてはいかがでしょうか。

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posted by JOHN at 00:50 | Comment(0) | 役に立つであろうはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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