2016年09月19日

ウニ嫌いの原因とは?ウニってトゲトゲの何を食べているの?ウニのお話

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あなたはウニが好きですか?
こうきかれると、大好き!という人と、嫌いー食べられない、という人に分かれると思います。
普通かなーという人は少ないのではないでしょうか?
これにはちゃんと原因があります。
カンタンに言うと、おいしいウニを食べたか、マズいウニを食べたかの差、ということでしょう。
ただ、これは高くて良いウニがおいしいウニ、と一言ではかたずけられません。
では、その違いは何でしょう?
そして私たちが食べるあの黄色い物は、トゲトゲのウニの何を食べているのでしょう?

あの、口の中に入れるとなんとも甘く、トロッととけていく感じはたまらないのですが、なぜ好き嫌いが生まれるのか?ウニの何を食べているのか?ウニについてサラッとお話します。

ウニについて


ウニは棘皮動物(きょくひどうぶつ)という種類に分類されます。トゲカワって書くんですね。
この仲間にはヒトデやナマコなどがいます。
ご覧の通りちょっと特殊な動物で、頭というものが無いのが特徴です。
ただ口や肛門は存在していて、とくにウニはアゴのあるしっかりした口を持っています。
また、この動物の特徴は五放射相称といってヒトデでよく分かるように、体が5分割に成長します。
ウニも外見ではわかりづらいですが中身は5分割されています。

ウニにはたくさんの種類がありますが、日本でよく食べられているのはバフンウニ、エゾバフンウニ、キタムラサキウニ、アカウニ、ムラサキウニなどです。

エゾバフンウニ
ezobafununi.jpg
出展:http://item.rakuten.co.jp/

キタムラサキウニ
kitamurasakiuni.jpg
出展:http://item.rakuten.co.jp/


ウニの何を食べているの?


ウニをパカっと割ってみると、いつも食べている黄色い身のようなものが見られます。
実はこれはウニの生殖巣、つまり精巣や卵巣を食べているのです。
オスなら精巣、メスなら卵巣となります。精巣と卵巣はほぼ見分けが付かないので、私たちが食べるウニ丼やウニのお寿司は精巣と卵巣がまざっています。
実は精巣と卵巣では味や食感が微妙に違いますが、あまり気にして食べる方はいないでしょう。
ウニの体は5分割になっているので、1体のウニから5つの精巣または卵巣がとれます。

ウニは新鮮なほど味が良いとされています。というか、ウニは割って取り出してから1〜2日で溶け出してしまいます。
実はこれが、ウニ嫌いな人を生んでいる原因だったのです。

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なぜウニを嫌うのか


ウニを嫌う人に原因を尋ねると「苦い」「変な味とにおいがする」「薬っぽい匂いがダメ」「生臭い」などがあがります。
これは「ミョウバン」という、型くずれを防止する薬剤を使用していることが主な原因です。
ミョウバンは硫酸カリウムアルミニウムという物質で、昔から防水や殺菌、アク抜きをしたり、食べ物を不溶化し煮崩れを防ぐのに利用されてきました。
このミョウバンの味やにおいが、苦味や薬のにおいの原因だったのです。

ですので鮮度が命のウニには、獲れた原地ですぐに食べられるもの以外はほとんどがこのミョウバンが使われています。
特に質の悪いウニはすぐに溶け出してしまうのを防止するため大量のミョウバンを使うので、もともと味が悪く生臭いのに加えてミョウバンのにおいや味で、そんなウニを食べた方に本当のウニのおいしさが誤解されてしまうのでしょう。

品質の良いウニは厳選され、ミョウバンの使用を最小限におさえていますので、ほぼ生ウニの味を楽しむことが出来ます。
大変高価なものもありますが最近では質の良い、扱いも良いウニは手ごろな価格で売られています。

まとめ


ウニはその昔、高級な食べ物としてなかなか食することが出来ませんでしたが、回転寿司の誕生でお手軽に食べることができるようになりました。
しかし、昔食べたときのミョウバンの味や質の悪い生臭いウニを食べた経験から、なかなか好きになれない方も多いでしょう。
最近は質の良いウニも多く、値段のわりにはおいしいウニが多くなっています。
食べず嫌いの方も、良いものを食べて甘くトロけるウニのおいしさを堪能してみてくださいね。

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posted by JOHN at 12:18 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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