
2016年5月26〜27日、三重県の伊勢志摩でサミットが行われました。
期間中は会場付近の厳しい交通規制があったり、2万3千人の警察官が警備にあたったり、それはもう大騒ぎでした。
期間前後、ニュースでは連日報道がありましたが、そもそも伊勢志摩ってどこ?サミットって何?という素朴な疑問がふつふつとわいてきて、これは調べなければ!となりました。
伊勢志摩とサミットについて超簡単にサラッと説明します。
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伊勢志摩ってそもそもどこ?
伊勢志摩は三重県にあります。三重県の場所は日本最大の半島、紀伊半島の東側にあたる部分で愛知県、岐阜県、滋賀県、奈良県、和歌山県などに囲まれ、人口約180万人(国内22位)、面積5,774km2(国内25位)。ちょうど真ん中あたりの平均的な県ですね。
県庁所在地は県の中部にある津市です。
三重県は地図の上(北)から順に5つの地域に分けられます。
1・北部エリアの「北勢(ほくせい)」
2・西部の上野盆地あたりのエリアを「伊賀(いが)」
3・津市をふくむ中部エリアの「中南勢(ちゅうなんせい)」
4・県の南東部エリアで今回のサミットの舞台「伊勢志摩(いせしま)」
5・県南端エリアの「東紀州(ひがしきしゅう)」
この4にあたる県南東部(地図右下あたり)エリアが伊勢志摩とよばれる場所です。
日本有数の観光スポットです。その理由はなんといっても「伊勢神宮」があること。
伊勢神宮は建立2000年程と言われていますが、いつ建てたのかはっきりわからないほど古い神社で、日本全国の神社、神宮のトップ中のトップ!
あの明治神宮や出雲大社、靖国神社さえ抑えてトップに君臨しています。
正確には比較のしかたが違いますが、それほど別格で本名は「神宮」。わかりやすく伊勢にあるので「伊勢神宮」や「お伊勢さん」と親しみを込めて呼ばれています。
その他にも飼育種類日本一、ジュゴンもいる「鳥羽水族館」や日本最大級のスペインのテーマパーク「志摩スペイン村」、あのジュエラーMIKIMOTO(ミキモト)が所有するパールアイランド「ミキモト真珠島」を始め、数々の魅力の観光スポットがそろう魅力の地域です、ってCMみたいになってしまいましたが、、。
サミットってそもそもなに?
ではサミットについて。

そもそもサミットは1975年にはじまります。その2年前位からのオイルショック(石油の値段が超上がった事件)や世界不況という世界の経済が混乱した時期があり、これはヤバい、と先進国(工業の技術や経済が発展し安定している国)の首脳(国の代表や大臣など役割の中での最高にエライ人たち)が集まって会議をした事に始まります。
初めはアメリカ、日本、イギリスで「ライブラリーグループ」というグループを作り、そこに西ドイツ、フランスが加わり5カ国のグループで会議しよう、と始めたのが「G5 = Group of Five(グループ5カ国)と呼ばれるゆえんです。
第一回先進国首脳会議(サミット)は1975年イタリアを含めたG6編成でフランスのランブエイという所で開催されました(ランブエイサミット)。
その後参加国が加わりG7、G8と変化して、世界経済の他、地球規模でのさまざまな問題について会議を行う場となりました。
「サミット」という呼び名はsummit、最高点や頂上という意味の英語から来ています。
会議はほぼ毎年行われ、会場は参加各国の持ち回り制になっています。今回の伊勢志摩サミットは第42回サミットにあたり日本での開催は6回目になります。今まではほぼ東京で行われていましたが、ここ2回は2000年の沖縄、2008年の北海道と地方の観光地で行われるようになりました。
最近のサミットはどの国も地方の観光地で行う傾向があります。これは2000年の沖縄サミットを機に、各国もこれをまねる様になったようです。世界中に自国の観光地をアピールしたいという願いもありますが、実はもっと大変重要な理由があります。
それは、警備の面での効果です。都心でサミットを行うと警備が超大変ですからね。色々な侵入ルートはあるし、人が異常に多くて色々大変。そして何かあった時の被害もハンパないですからね。
地方なら人も都心ほど多くなく、道も限られた道路を見張ればすみますし、会場も比較的自由に設置できるので警備が効率的なのです。また各国の首脳やスタッフにとてもおおらかな気持ちで臨んでいただける、と観光地での開催はさまざまな面での効果を生みます。それで最近の会場は観光地が多い、というわけなのです。
まとめ
今年の伊勢志摩サミットの参加国は日本、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダ、ヨーロッパ連合のG7(Group of Seven)編成で世界経済、貿易、政治外交問題、気候エネルギー、開発、インフラ、保険、女性について話し合われました。
各国の参加者の方々には今後の世界について、ぜひ前向きな会議をしていただきたいですが、同時に素晴らしい日本のスポットにふれて風土や情景、真心についてもご堪能頂けたのかなと思います。
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posted by JOHN at 18:53
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はやりのはなし
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